便秘に効くツボと指圧の仕方!便秘はツボ指圧で解消できる?

便秘解消

便秘で下腹ポンポンで苦しい…でもできれば薬に頼らずに治したいですよね。

 

便秘改善として昔から手軽に行われているのがツボ押しです。

 

よく肩こりのツボ、頭痛に効くツボ、むくみが解消されるツボといったように

 

何か体の不調を整えたいときに【ツボ】って言葉を耳にしたことはありませんか?

 

ツボってそもそもなんなのでしょうか。
なんか体に良さそうなイメージはあるけれど、
ツボについてしっかり理解している人ってなかなかいないのでは?

 

ここでは便秘に効くツボやり方や、便秘はツボ指圧で解消できるのかどうかについて徹底解説していきます!

 

便秘とツボ指圧って関係あるの?

便秘に効果的なツボってあるの?
そもそも押すだけで便秘に効くの?
って疑問をもたれる人も多いと思いますが、結論から言いますと・・・

 

便秘にツボ指圧は有効です。

 

なぜなら、便秘の人は、自律神経を整える必要があるからです。

 

自律神経っていうのは、自分の意志とは無関係に身体の機能を調整してくれるものです。

 

意志とは無関係ですから、私たちが心の中でいくら「腸よ、止まれ~」と念じたところで、

 

大腸の動きは止まったりするわけではなく、自分の意識で止めたり動かすことはできません

 

意志とは無関係自律神経が勝手に調整してくれているのです。

 

つまり、この自律神経を整えれば、腸の機能も正常化し、便秘改善につなげることができるのです。

 

そして、体のあちこちにある【ツボ】は神経が集まった場所です。

 

実は、ツボのほとんどは指圧すると自律神経が刺激されるものが多いんですよ。

 

だからツボを押せば、その刺激で自律神経が活発化し、結果的に腸に効果を発揮してくれるようになります。

 

便秘に効くツボはどこ?


これは、足の反射区の図です。

 

なんだかカラダがだるい、重い、ボーっとする…など、

 

あらゆるカラダの不調は、臓器・器官に対応する反射区がある足裏を揉みほぐすことで、自律神経が活性化して働きを正常化させることができるというツボの健康法で使われるものです。

 

これらを指圧すれば、体のあらゆる内臓や器官が活発化され、不調が解消されるとして昔からリフレクソロジーなどで使われています。

 

もちろん胃腸などの消化器官の反射区もありますから、便秘にも効果的なツボがあるんですよ。

 

便秘に効果的なツボ指圧の仕方

まずは右足から揉んでいきましょう。足裏は臓器に結びついており、右足から始まり左足に繋がっています。

おすすめのツボ指圧の動画です。見ながら指圧をしてみましょう。

 

便秘の人は、小腸や大腸の反射区、中央より下~かかとにかけて痛みを感じる人が多いのでは?

 

違和感があった部分は重点的に刺激してあげましょう。

 

この紹介動画以外にも痛いゴリゴリしているなど感じる部分があったら、どの臓器や器官に対応しているのか、反射区の図チェックしてみましょう。

 

刺激の強さはやや痛いくらいでストップし、痛気持ちいいと感じる程度の圧力で指圧と揉みほぐしを行います。

 

良くなりたいからって、ゴリゴリ無理に力を入れると逆効果になります。

 

無理はしないで、リラクゼーションする気持ちで揉み解してくださいね。

 

これを週3~4回のペース入浴中やお風呂上がりに行ってみてくださいね。

【注意】ツボ指圧で便秘そのものが解消するわけではない

ツボ指圧を行えば、腸に関わる神経が活性化し、脳から腸が正常に働くように指令が出されるようになります。

 

その結果、便秘の人は排便が促されますし、逆に下痢の人はそれが治癒したりなどの効果が期待できますが、

 

ただ効果があったとしてもそれは、刺激による”反応“というだけで治った”わけではないので注意してくださいね。

 

一時的に解消されただけということです。そもそもの根本的な要因を取り除いたわけではないので、便秘体質が治ったわけではありません。

 

そのため腸内環境が悪ければ、また元に戻ってしまいますからね。

 

 

不調の原因は、ほとんどが生活習慣の中にありますから、なぜ便秘なのかを見つめなおし、腸内環境を整えることを忘れないでくださいね。

 

まとめ

ツボ押しは便秘に効果的な健康法ですが、一番大切なのは根本からの改善です。
ここで紹介した方法は、カラダの不調を知るセルフチェックとして、ぜひ活用してくださいね。

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