みなさん、「クノーラ」ってご存知ですか?
「クノーラ」は自然素材100%で出来上がっている、ロンドン発のグラノーラ。
「キヌア」などのスーパーフードがたっぷり入っていて、美容と健康に敏感な海外セレブの間でも話題沸騰!今や世界30か国で、40万食を突破したほどの大人気商品なのです。
そこで今回は、「クノーラ」に注目して、「ねぇねぇ、ほんとのところはどうなの?」と、その本音にぐいぐいと迫ってみたいと思います。
目次
キヌアのグラノーラの「クノーラ」とは?
「クノーラ」は、「キヌア」のグラノーラです。
「キヌア」には、体内で合成できない必須アミノ酸9種すべてがバランスよく含まれていて、食物繊維や女性にうれしいビタミン、ミネラルが種類も量も豊富に入っています。基本的には茹でて食べます。
そう考えると、「キヌア」って、毎朝茹でるのは手間がかかるし、どうアレンジしていいのか分からない! けれど、身体にいいのは分かるからしっかり摂りたい! という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな「キヌアを手軽に摂りたい!」という願いをかなえてくれるのが、「キヌア」のグラノーラ、「クノーラ」なのです。
キヌアのグラノーラ「クノーラ」には何の食材が入ってるの?
「クノーラ」は、キヌアをはじめ、5つのスーパーフードを主な原材料とした、自然素材100%のグラノーラです。
・キヌア
・チアシード
・ココナッツオイル
・アーモンド
・ヒマラヤピンクソルト
キヌア
「キヌア」は、体内で合成できない必須アミノ酸9種すべてをバランスよく含んでいます。また、食物繊維も豊富ですし、鉄分や葉酸、カリウムなど、女性にとって大切な栄養素をたっぷりと含んでいます。そのため、「ある植物だけで、人間に必要なすべての栄養素を摂取することは不可能だが、キヌアなら、それが可能かもしれない」と言われるほど。そんな栄養たっぷりな食物が手軽に摂れたら、とっても素敵ですよね。
チアシード
「チアシード」はチアという南米に生息する植物の種のことです。水を含むと膨らみ、タピオカのように半透明のモチモチの粒になるという特徴があります。
血液をさらさらにしてくれるオメガ3系の脂肪酸や食物繊維がたっぷり含まれています。
アーモンド
ビタミンEや不飽和脂肪酸などの良質な脂質を含み、美容やダイエットに人気のナッツです。抗酸化作用やデトックス効果も◎。
ヒマラヤピンクソルト
「ヒマラヤピンクソルト」はヒマラヤ山脈の岩塩鉱からとれる岩塩で、ナトリウム以外に鉄分やカルシウム、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。抗酸化作用やデトックス効果も期待できます。
さらに、「クノーラ」はグルテンフリー、グレイン(穀物)フリーなのです。
「キヌア」は穀類のように思われますが、実はほうれん草の仲間。つまり、「グレイン(穀物)フリー」であるため、糖質をかなりの部分カットでき、ダイエットにも効果が期待できるのですね。
また、グルテンフリーですから、小麦アレルギーの方も安心して召し上がることができ、さらに、これもダイエットに期待大なのです。
キヌアのグラノーラの「クノーラ」の美味しい食べ方アレンジ
まずはそのままで素朴な美味しさを堪能
「クノーラ」はグラノーラですから、まずはそのまま食べるのがいちばん素朴でおいしいです。
香りや歯ごたえ、食感、自然な甘みを堪能してくださいね。噛みしめるごとに美味しさが口いっぱいに広がりますよ。
牛乳や豆乳、アーモンドミルクと一緒に
牛乳や豆乳、アーモンドミルクに5~10分ほど浸してから食べるのも食感が変わってよいですよ。そこへはちみつや、メープルシロップなどの甘みを加えると、さらに食べやすくなります。
サラダとの相性もピッタリ!
サラダにトッピングしたり、野菜のすりおろしなどで作ったドレッシングに混ぜたりしてもおいしいですよ。
【注意】加熱調理には逆効果
ただ、アレンジレシピで見かける、パウンドケーキの材料に混ぜ込む、スープに入れるというのには注意が必要です。「クノーラ」の原材料には、熱を加えると壊れてしまうオメガ3系の脂肪酸が含まれています。ケーキやスープはかなり高い熱を加えるものですので、あまりお勧めではありません。
【本音】キヌアのグラノーラの「クノーラ」ぶっちゃけおすすめなのか?
「クノーラ」は、その材料から見ても美容と健康に良さそうですし、朝食として毎日食べれば、ダイエット効果も期待できそうですよね。
ただ、「クノーラ」は250g入って、価格が3,600円。毎日30g摂るのが目安ですから、一袋で約8食分。これを一か月続けるとなると……というわけで、朝食として使うにはちょっと高いような気がします。
また、何かオリジナル成分が入っているわけではないので、自分でキヌアやチアシードなどのスーパーフードを買って組み合わせてもいいのでは? とも思います。実は、その方が幾分安くすみますし、その日の気分で素材の種類や量をいろいろにアレンジできますので、食べ飽きることも少ないのではないでしょうか。
というわけで、この「クノーラ」、結論としては「気になるけれど、即購入には至らない」商品だなと思います。