【夕食の食べ方】ダイエット中の食事で気をつける食べ方5つのコツを伝授

ダイエット

ダイエット中は、食べ方によってダイエット効果が大きく左右されます。朝食や昼食は、食事の後にエネルギーが消費されるため、ダイエット中でもそこまで神経質ならなくても問題ありませんが、夕食は、そのあと寝るだけですので気をつけなくてはなりません。
睡眠中の体内への影響が大きいので、工夫が必要です。

同じメニューでも、タイミングや順番を変えるだけでダイエット効果がUPしたり、ストレスが軽減したり、体が熱く体温が上がったりなど、さまざまな効果が期待できますよ。
ダイエットをサポートするために、上手な食べ方を学びましょう。

食事のポイント1:夕食の時間のコツ

夕食は食べたあとは寝るだけですから、最小限のエネルギーがあれば本来は十分なものです。しかし、一番食欲がわくのも夕食ですよね。そこで、時間に気をつけるようにしましょう。

  • 夕食と翌朝の朝食を12時間あける。
  • 寝る4時間前までに食事を済ませる。

 

この2つの条件を満たすようにします。

毎朝7時に朝食を食べる人は、夜7時までに夕食を食べ終え、夜11時に寝るというリズムになります。もし、朝7時に朝食を食べる人でも夜寝るのが10時の人ならば、夕食は6時までに食べ終えておくようにします。

食事のポイント2:夕食の順番のコツ

ダイエット中は、血糖値の上昇を抑えることに専念する必要があります。血糖値が上がるとインスリンが分泌され脂肪が蓄積されるようになるためです。
血糖値の上昇がゆるやかになるように食べることで同じメニューでも、ダイエット効果が変わりますので、夕食時は食べる順番を気をつけましょう。

  • 温かいドリンク⇒汁物 ⇒ 野菜 ⇒ 肉・魚 ⇒ ごはん・麺

この順番を守ります。これは、
胃を温める⇒血糖値の上昇を抑える⇒たんぱく質を摂る⇒最後に糖質
という流れで食事をしていることになります。血糖値の上昇を最小限に抑えながら、ビタミンやミネラルの吸収を高め、エネルギーの消費率をUPさせる食べ方です。

また、液体から先に食べ始めるので満腹になりやすく食べすぎを防ぐことができます。

食事のポイント3:夕食の栄養バランスのコツ

夕食はしっかりとたんぱく質を摂取してください。
ダイエットして体重が減ると、脂肪と一緒に筋肉が落ちてしまいます。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がってしまい、一時的に体重は減っても実は太りやすい体質に悪化してしまう原因になります。体重が減っている最中は、ダイエットに成功していると思い込んで、なかなか気づかないのですが、ダイエットをやめたときに一気にリバウンドするのは、脂肪と一緒に筋肉量も落ちてしまいダイエットを始める前よりも基礎代謝が落ちてしまっているからなのです。

そのため、ダイエット中は体重を減らしながらも筋肉量は維持するというのが極めて重要になります。

これは非常に難しく、特に夕食はたんぱく質を多くとる必要があります。
脂身のついたお肉をたくさん食べるのはおすすめできませんが、卵や豆腐、ささみやレバー、魚などを多く摂るようにしましょう。

食事のポイント4:夕食の飲み物のコツ

夕食は、最初に温かい飲み物を摂取します。
お水よりも白湯や温かいお茶を飲んで胃を温めることからスタートすることで、そのあとの食事の消化を助けてくれたり、体温がUPすることで代謝がよくなりますので、冷たい飲み物ではなく、温かいものをチョイスするようにしましょう。
食事の最中も、しっかりと水分を摂取し続けます。
食後には、ローズヒップティーなどのビタミンCが多く含まれているハーブティーを飲むのもオススメです。

食事のポイント5:夕食で腸を活発化させるコツ

夕食では、発酵食品を摂るようにしましょう。

ダイエットのスピードを上げてくれるのがお通じです。便秘はダイエット効果を弱めるだけでなく、肌荒れや健康を害する一因になります。特にダイエット中は便秘になりやすいため、なるべく腸内の善玉菌を増やす努力が必要です。

ヨーグルト、納豆、キムチ、漬物などといった発酵食品を一品食べるように心がけましょう。腸が活発化され、便秘改善されると一気にダイエット効果がUPします。

まとめ

夕食はダイエット効果の大半を左右させるものです。夕食を気をつければほとんどのダイエットではいい結果が表れることでしょう。ここで紹介したポイントに気をつけて、みなさんのダイエットをぜひ成功させてくださいね。

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